瓦に願いをこめて

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洞仙寺復興再建イメージ案

 以前の本堂は、堂々とした木造づくりの大きなモノでしたが、今回イメージしているモノは、津波にも強いと思われる鉄骨鉄筋、コンクリート製の建物です。
 民家の高台移転建築が検討されていますが、洞仙寺本堂建築は、現在地に、土盛りかさ上げしての建築とせざるを得ません。高台に600坪以上の土地を求めることが困難でありますし、墓地を残しての移転に違和感を覚えます。
「復興イメージのページ」にもありますように、宗教空間とコミュニティー空間の融合を目指すのが今回の大きなテーマでもあります。
 小ホールは、読経やミニコンサートなどに配慮し出来れば、音響を意識した空間と思います。
 全体の立体パースなどがあれば、もっと具体的なモノになるのですがその力がありません(挑戦中です)。今は平面図解でご勘弁を願います。
 丸い形と四角い形とは、曼荼羅をイメージするものです。
 また、願いなどを記す瓦は、壊れた瓦ではありませんが、土盛り法面や建物の外壁、または、お寺を囲むあらゆる構造物などは、壊れた瓦を効果的に「タイル」の様に使って貼り付ける事も考えており、皆さんにお願いして、思い思いのアートを描いていただきたいものです。
 正に、「瓦解」を逆手に取った「瓦」が主役となる構造物であって欲しいと切に願うものです。

 

洞仙寺復興再建イメージ 案つづき

 はじめの再建イメージは二階建を考えていましたが、貴重なアドバイスの中に、無駄なスペースがあるとの指摘を受け、二階部分にあった「坐禅堂」「ギャラリー」を一階に配置し直す構造とします。
  その分天井を高めに取り、採光は高窓によって、一階空間に十分な光を採り入れる工夫をし、それとは別に、本尊空間へは、屋根部分に採光口を配置し、外部光線を採り入れ荘厳さを演出します。
  坐禅堂は、高窓からの採光によって落ち着きのある空間とする工夫などがあろうと思います。
 屋根は、「蓮の葉」を模ったモノとし、屋根部分の採光口は「蓮のつぼみ」の形と考えます。
さまざまイメージはあるのですが、表現がついていきません。 今のところは、皆様の想像力に頼るほかにありません。


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